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2009年4月17日 (金)

新書一冊数万円

Koji1 写真は司馬遼太郎『古寺炎上』です。先日の市(いち)で入手しました。氏の作品といえば『坂の上の雲』や『竜馬がゆく』などいわゆる「時代もの」がよく知られていますが、この『古寺炎上』は推理小説です。「司馬遼太郎が推理小説を……?」という反応は正常で、氏の作品は数あれど推理小説は『古寺炎上』と『豚と薔薇』の二作品のみといわれています。

 珍しいものです。安くはありませんでしたが、読んでみたい気持ちが先立ち、強気に落札しました。ここだけの話、数万円で落としています。新書一冊をですよ! 私にとっては冒険ですcoldsweats02

 早速、読みました。この本には『豚と薔薇』も収録されています。一冊で二度美味しい(?)とはこのことです。肝心の内容は……生意気な言い方ですが、個人的には味があると思いました。もっとも、氏はこれを最後に推理小説は書いておらず、苦手にしていたのではないか、というのが今は定説のようですが。

 概ね晴れsunの一日。前々から手をつけようと思っていた「文庫」の整理に取りかかりました。基本的には文庫はすべて市に出す方針なので、整理をして次回の市に備えたいと思います。

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コメント

先日は、無理を言いまして誠にすみません。

新書!一冊数万円、良い本は何万円出しても自分の読みたい分野だと、買える範囲なら私も買ってしまいそうです。

特に私のやっている考古の分野なんかは、希少本の類が沢山あるので、安いうちに買っておかないとと考えているうちに、売れてしまってたなんて事もあるので、見かけたら勤めて買うようにしておりますが、当方サラリーマンの身なので財布の中身と相談です(笑)

ところで神鳥さま、「広島県文化財ニュース」の創刊号からの合本版というのは存在するのでしょうか?

以前某図書館のリストを覗く機会があって、1~30と31~60までくらいの2冊が書かれているのを見ました。

然し古書店に出回ってそうな気がして、検索をいろいろしましたがついにどこも出てきませんでした。

この本の情報が判れば、御願いします。

投稿: yadome | 2009年4月17日 (金) 23時35分

yadomeさま、コメントありがとうございます。

古書との出会いはまさに一期一会なので、買えるときに買っておく、は正解だと思います。いくらお金があっても「ないときはない」ものですので……。

広島県文化財ニュースの件ですが、合本はあったような、なかったような、見かけたような、見かけていないような、記憶が実に曖昧です。すみません。気にかけておきますので、入手の折は連絡させていただきます。ご容赦ください。

投稿: 神鳥大悟 | 2009年4月18日 (土) 10時31分

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