痛ましい事故
近づきつつある台風の影響か、熊野町は終日、雨。ここ数日で急に寒くなったため、これまでの短パン+Tシャツスタイルをあらため、ジーパン+長袖で仕事をしています。衣替えです。
ところで「こんにゃくゼリー」おいしいですよね。あの食感がたまらなくて一時、はまりました。その「こんにゃくゼリー」を幼児がのどに詰まらせて亡くなる事故がまたあったそうです。また、とはよくあることだからで、これまでに少なくとも17人が「こんにゃくゼリー」をのどに詰まらせて窒息死しているそうです。確かに、いかにものどに詰まりそうな感じの食べものではありますが、それはさておき今回、私が胸を痛めたのは、幼児に「こんにゃくゼリー」を与えたのが祖母だったという点です。かわいい孫におやつをあげるおばあちゃん。暗転とはまさにこのことで、おばあちゃん自身や両親の気持ちを思うと本当にたまりません。痛ましい事故といえるでしょう。
子どものころ、氷をのどに詰まらせて死にかけたことを久しぶりに思い出しました。大きな氷を飲み込んでしまい、しばらく息ができず、一人「うー、うー!」とパニックになった小学生の私はたまたま近くにあった温かいお茶を口に流し込み、人生最大のピンチを辛くも脱したのでした。実際には数十秒のできごとだったはずですが、当時は数分にも感じられました。もし近くにあったお茶が冷たかったら、私の今日はなかったかもしれません。また、最悪の事態になっていたら、のどの氷はやがて溶け、死因は永遠に謎だったでしょう。
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