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2008年3月18日 (火)

仙人

 明日は第3水曜、地元の市(いち)があります。家中が本であふれかえっているため、先日の岡山同様、当店からの出品は多めです。朝から荷造りをしています。せっせと本を箱に詰めてはクルマに積んでいるのですが、積んでも積んでも店内がすっきりした感じはありません。夕暮れが近づいていますが、もうひと仕事したいと思います。

St330018_2 写真は高藤聡一郎『仙人入門』(大陸書房)です。少々疲れているせいでしょうか、こういうタイトルに手が伸びます(笑)。仙人というと、私などはドラゴンボールの「亀仙人」がまず思い浮かぶのですが、みなさんはいかがでしょうか? 中国の内陸あたりにある高山のふもと、桃源郷のような場所にたたずむ老人。世の喧噪とまったく無縁の暮らし。そんなイメージにあこがれて本を開いてみると、書かれているのは「気」という力の話でした。仙人は何百歳も生きるそうですが、その基礎となっている考え方こそ「気」で、平坦な言い方をすればこれによって心身の健康を保っているそうです。いわゆる東洋医学の本ということもできます。しかし読み進めると、なんだか自分がとてもちっぽけな存在に思えてきて、確かに仙人へ一歩近づいたような不思議な気分になる本です。誰も来ないような田舎で古書店をやって、既に仙人のような暮らしじゃないかと突っ込まれそうですが(笑)現実はそれなりに忙しく、私が悟りを開くにはまだ相当時間がかかりそうです。

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