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2008年2月27日 (水)

本の山

 このごろ当ブログへのアクセス数がじわりと増えており、うれしく思っています。日常を書き連ねることくらいしかできませんが、引き続きご愛読いただければ幸いです。

 大阪組合から届いた本(18箱分)の整理に昨夜から励んでいます。昨夜は23時まで検品、値づけをしましたが、本の山はほとんどその姿を変えていません……。以前からの未整理分もあり、居住スペースは本であふれかえっています。このままでは腰を下ろす場所もなく暮らしにくいので早めに何とかしたいと思います。しかし、本の山を前にすると己の無力さを感じます。一人が一日にできる仕事の量はこんなものかと、いっそすべて投げ出して読書にふけろうかとすら思います。当店に家族以外の従業員はいません。その選択をしたのはほかでもない自分なので、ぼちぼちやるしかありません。今夜もこつこつとがんばります!

 今回の仕入れは、あらためて全体を眺めてみると歴史の本が多いです。城郭関係、郷土誌ほか国内のものが多いですが、韓国、ヨーロッパなど海外関係のものもあります。あとは映画の関係も多いです。面白いものがあればこのブログでも紹介させていただきたいと思いますのでご期待ください! 明日は定休日です。

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2008年2月26日 (火)

到着!

 熊野町は朝から雨。だんだん雨は激しくなり、風も出てきました。冷え込んでいます。

St330008_2 大阪から荷物が届きました(大阪組合のみなさま、お世話になりました)。10箱もないだろうと思っていましたが、届いてみると18箱でした。もちろん置き場所がありません。とりあえず店内入り口にできるだけ脇に寄せて積み上げてみたのが写真の状態です。すべて開けてみると、届くのを楽しみにしていた本から「こんなの買ったっけ?」という本までいろいろ。数十万円の買いものでしたが、回収できるかしらと思ったり。再来週は名古屋、来月は東京で大きな市(いち)がありますが、買うばかりでなく少しは売れという内なる声もあり、参加・不参加は微妙な感じです。買えるときに買っとけと基本的には思っているので一応、参加の方向で!

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2008年2月25日 (月)

まずまず好調

 昨日は大阪へ。市(いち)に参加してきました。買うほうは、博多での反省を生かしてやや強気に入札したためまずまずの調子でしたが、売るほうは、出品が3点のみとはいえ全滅で失敗でした。自分の思いとしてはサービス品(笑)のつもりでしたが、残念ながら魅力に乏しかったようです。大阪の市はいつも錦絵が多く出品され、目にも華やかです。普段は手を出さないのですが、今回はじっくりと見てみました。絵柄の面白さ、傷み具合を自分なりにジャッジし、おそるおそる何点か入札してみましたが、結局、一枚も買うことはできませんでした。次回の楽しみにとっておきたいと思います。買えなかった、といえば「司馬遼太郎の色紙」。本だけでなく、こういうものにも出会えます。書かれている言葉も気に入ったため自分としては思い切って数万円の札を入れたのですが、結果はまさに桁違いの数十万円。恥をかいただけでしたが、このようなことも市の楽しさではあります。

 前回書いたように今回、大阪へは高速バスで行き、帰ってきました。行きは23時30分に広島バスセンターを発ち、JR大阪駅に着いたのが6時前。道中は意外にもあまり眠れず、バスが停車する度に目が覚めてしまいました。着いてからはネットカフェで時間をつぶし、市の会場へは開場時刻の9時30分に移動したのですが、しばらく軽い車酔いのような感じが抜けず、やっぱりバスで移動はしんどいなあと思いました。帰りは昼行便だったため、5時間ほどで広島に到着したのですがやはりほとんど眠れず、降りてからもしばらくふらふらするような感じでした。新幹線の半額で往復できるのはありがたいのですが、慣れが必要なようです。

 今日の熊野町は晴れ。朝晩は寒くても日中は暖かく感じるようになってきました。ありがたいことにこのところ買い入れの依頼が多く、気がつけば住居スペースが本で一杯になってきました。先日、博多で買った本は相変わらずクルマの中。しかも明日か明後日には大阪から落札分の本が届きます。やばいです。整理を急ぎたいと思います。

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2008年2月23日 (土)

高速バス

 熊野町は晴れのち雪。現在は雪がやや強く降っています。ここ数日暖かく、寒さもピークを越えたかと安心していましたが、予報によると実はそうではなく、今晩から再び結構寒くなるそうです。朝は氷点下の日が続くらしいので、体調を崩さないよう気をつけたいと思います。

 明日は大阪の市(いち)。いつもは早朝の新幹線で広島を発つのですが、今回は高速バスを選択してみました。朝のバスでは間に合わないので、今晩遅くのバスで大阪へ向かいます。もともと乗りもの好きでバスも苦にしない私。寝ている間に着いて、しかも料金は新幹線の半分! 今回の往復が快適であれば、これがスタンダードになりそうです。明日、私は大阪へ行くため不在ですが、店舗は通常通り営業いたします。寒い日になりそうですが、お越しをお待ちしております。

 どんな本と出会えるか。大きな市へ行くときはわくわくします。昨日は残念でしたが、明日はもう少し買えるよう勇気を持って入札に臨みたいと思います!

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2008年2月22日 (金)

見事に空振り

 朝4時に起き、博多の市(いち)へ行ってきました。クルマで4時間かけて行ったわけですが、結果は散々で骨折り損でした。事前の案内通り、書道関係の本が多く出品されていましたが、当店の札はほぼすべて討ち死に。力の差、格の差を見せつけられた格好になりましたが、私の工夫が足りなかったのも確かです。入札が楽しくて、それに忙しくて、つい夢中になってしまいました。テクニック的な部分で、もう少し健闘できる余地はあったはずです。書道の本はすべて落とすくらいのつもりで意気込んでいたのですが、見事に空振りとなってしまいました。この反省を明後日の大阪の市に生かしたいと思います。

 それにしても落胆の帰り道が果てしなく長く感じたこと。行きは急いでいたこともあって4時間で着きましたが、帰りは休み休みクルマを走らせ、しかも渋滞にも巻き込まれたため6時間もかかってしまいました。良かったことは、おみやげに買った明太子がおいしかったことくらいです。とりあえず今日はゆっくり眠ろうと思います。

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2008年2月20日 (水)

カバー

 地元の市(いち)へ。今回は出品が十数台のテーブルをほぼ埋めるほどで、やや多め。何があるかなーと楽しみながら入札できました。結果もまずまず。出品分もほぼすべて落札していただき満足の出来でした。そして、市の後は買い入れのため広島市北部へ。本棚いっぱいの本に期待したのですが……。ほとんどの本にカバーがなかったため、申し訳ないと思いつつ、また不本意ながらかなり低い評価をせざるを得ませんでした。読む分にはカバーの有無は関係ないのですが、売る側としてはやはり非常に売りにくいのが実情です。読むときは邪魔になることもあるカバーや帯ですが、お売りになる際はあったほうが良いです。捨てずに、読み終えたら再び付けて置いておかれることをおすすめいたします。

 明日は定休日。明後日は博多の市へ出かけることを検討しています。そして日曜は大阪の市へ。本が再びたまり始め、整理がまったく追いついていない現状ですが、チャンスとみれば出かけてしまうのが古書店の性です。面白い本をここで紹介できるよう仕入れに励みたいと思います。

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2008年2月19日 (火)

出張買い入れについて

 今日は竹原市方面へ買い入れに行ってきました。熊野町からクルマで30分強。すれ違うのがやっとの道、通るのがやっとの道を通って到着しました。たくさん本を積める大きいクルマがいいなと思うこともありますが、その何倍も、今の小さいクルマでないと立ち往生という場面にこれまで遭遇しています。古書店のクルマは大きければ良いというものではありません。

 当店にはよくあることですが、今日のお客様もあちこちの古書店に買い入れを断られたとのこと。広島市内からだと1時間はかかるので、私から見れば無理のないことではあります。当店は「はずれ」にあるため、結果としてそのようなお客様をカバーする格好となっています。県内にまんべんなく古書店があれば良いのですが、こればかりは仕方がありません。今回はあらかじめ本のジャンルをうかがっており、当店向きのものだったこともあり喜んで行かせていただきました。

 ところで、当店に限らず、出張をする店はケースバイケースで引き受けたり、断ったりしています。判断の基準は、単刀直入に書けば「出張する値打ちがあるかどうか」です。多くの店は個人事業主なので、店主が出張に出れば店の機能は大きく低下します。店番に任せず、閉める店もあるでしょう。店を閉めてまで行く価値がなければ出かけられません。極端な話、文庫10冊を買うために岡山までは行けないということです。本当はすべての依頼に応えたいと思っているのですが、以上の理由で断らせていただくことがあります。ご理解いただければ幸いです。

 熊野町は穏やかな天気。暖かく感じられ、この調子で春が近づいてほしいと願うばかりです。明日は地元の市(いち)。その準備は終わりましたが、日曜には大阪の市に参加する予定なので、それへ出品する本の準備を何とか今日中に終わらせたいと思っています。ありがたく、忙しい日々が続きます。

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2008年2月18日 (月)

一難去って……

 買い入れのため広島市内へ行ってきましたが、価格が折り合わず、手ぶらで帰ってきました。残念ですが、お持ちの本の値打ちと相場について説明し、精一杯の提示をしたうえのことなので仕方がありません。こういうこともあります。しかし、提示の価格で手放すのは惜しいとお思いのときは、出張の場合でも遠慮なく断っていただきたいと思います。それを欲しいと思う方にお譲りになる、他の古書店の評価を聞いてみる、とにかく納得の上で手放されるのが本にとっても良いと思うのです。

 熊野町は雪のち晴れ。朝起きると雪がうっすらと積もっており、なおしばらくちらついていましたが、今は跡形もありません。寒さのピークは過ぎたという話もあり、そうなると気になるのがスギ花粉です。私は花粉症がひどいほうなので、本当に憂鬱です。ただでさえ体調は良くないので、今年は手加減してほしいです。

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2008年2月17日 (日)

食あたり?

 熊野町は終日雪。積もりはしませんが、やむこともなく降り続いています。

 昨日の昼食後、気分が悪くなり少し寝込みました。全身がだるくなり、節々が痛み、熱が出て、げっぷがよく出ました。夜もあまり寝られませんでしたが、症状はゆっくりと改善し、現在は概ね持ち直しています。いわゆる「食あたり」でしょうか? 同じものを食べた妻にも似たような症状が現れました。それにしても昨年末の入院以来、体調がぱっとしません。これまで体の強さだけが自慢で、こんなことは初めてだけに少しショックを受けています。健康のありがたみがよくわかります。

 広告の効果か、連日買い入れの依頼があり、ありがたいです。店内が再び雑然としてきましたが、それに負けないよう整理を急ぎ、本棚の充実を目指したいと思います。明日も買い入れのため広島市内へ行ってきます。

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2008年2月15日 (金)

リレー

 パソコンが一日に何度もフリーズするようになり、さらにその頻度が増したため昨日、新しいパソコンを買いました。4年ぶりの買い換えなのでその間にOSがバーションアップしており、本体だけでなくソフトも買い換えです。結局、本体、ソフト2本、マウスなどでおよそ20万円かかってしまいました。痛いといえば痛い出費ですが、まさに「必要経費」であり買う以外に道はないので仕方がありません。昨日から諸設定やスムーズに使えるようにする作業に追われています。

 パソコンを買い換えたときいつもすんなりといかないのがメールソフトの設定です。何年かに一度しかしない作業なので入力事項はプロバイダのサイトを見ないとわかりません。今回はチェックボックス一つのせいでつまずき、きちんと送受信ができるようになるまで30分くらいかかってしまいました。こういうときはパソコンに詳しい人が近くにいればと思います。パスワードの入れ直し、プリンタの再設定ほか新しいパソコンへのリレーがほぼ終わり、使い心地としては前のものの90%くらいのところまで来ました。もちろんディスプレイのきれいさ、サイト読み込みの速さは新しいだけあって素晴らしく、その点はとても快適です。前回も大切に扱ったつもりでしたが、今回はより大事にして長く使いたいと思います。

 今朝の中国新聞に当店の広告が掲載されています。中国新聞に広告を載せるのは久しぶりです。その反響か、今日は買い入れの依頼が何件かあり、うれしく思っています。土曜、さらに日曜にかけてさらに依頼があるのではと期待しています。本、そして人との出会いはいつも楽しいものです。

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2008年2月13日 (水)

不調

 歯車が噛み合わない一日でした。私の一日は、夜間にメールで受けたご注文の本を探すことから始まるのですが、今日はそれがことごとく見つからず、また、日中に受けたご注文の本もスムーズに見つけられず、捜索と返信だけで一日がほぼ終わってしまいました。買い入れによって増えつつある未整理の本に手をつけることもできず、何とも言えぬ疲労だけがあります。悪いことは重なるもので、途中、パソコンが一度立ち上がらなくなりました。一瞬、絶句しましたが、あれこれ触っているうちに解消し、事なきを得ています。パソコンの故障は、いま最もこわいことの一つかもしれません。公私ともにパソコンを使い過ぎています。とりあえず、今日中にバックアップを行います。

 熊野町は晴れ時々雪。雪は舞う程度ではなく、一時しっかりと降り、青空なのにと驚かされました。朝は店の前の道が凍結し、さらにうっすらと雪が積もっていましたが、今はすべて溶けています。夜間は連日の氷点下。体調に気をつけたいと思います。明日は定休日。一昨日、妹が出産し現在、入院しているので顔を見に行く予定です。産まれた女の子は父にとって初孫。産まれてからというもの、父はそわそわしています。

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2008年2月12日 (火)

良い仕事

 買い入れのため午前は東広島市へ、午後は広島市へ行ってきました。毎年この時期、2月から4月にかけては買い入れの依頼が増えます。引っ越しのシーズンということもあるのでしょう。ありがたく、忙しくさせていただいています。

 当店は依頼をあまり断らないほうなので正直、結果として利益にならない買い入れもあります。そういうときは「誰かのためになった」と思うことにしています。懐は温まりませんが、気持ちは温もります。誰かのためにならない仕事はストレスをともないます。そういう意味では、儲けに走り過ぎなければ、古書店は良い仕事ではないでしょうか。私が知る限り、良心的な人がこの業界には多くいます。私もそんな人になりたいと思っています。

 ずいぶん風が強い一日でした。広島市内でも小雪が舞っていました。予報は明日にかけて雪。熊野町もひと積もりありそうです。

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2008年2月11日 (月)

思い立ったが吉日

 当店は広告をあまり積極的にしていません。しようにもお金がないことは書くまでもありませんが(笑)実は心のどこかに「知る人ぞ知る店」への憧れがあります。しかし、今年は少し広告をしてみようかなと思っています。がんばって良書を集めているのですから、手にとって見ていただきたいとも思うのです。思い立ったが吉日、で新聞へ載せる広告作りに取りかかりました。コピーとかデザインとか、作り始めると面白く、楽しいです。やるからには遊び心をまじえ、いろいろなパターンを試してみたいと思います。お楽しみに。

 連休の最終日、いかがお過ごしでしょうか? 熊野町は穏やかに晴れ、いかにも田舎の休日という風情で良い空気が漂っています。こんな日は仕事をせず、気になっている本をめくりながら夕刻を迎えたくなります。

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2008年2月10日 (日)

ランナー

 熊野町は晴れ。強い風が吹いていますが、空は気持ち良く晴れ上がっています。

St330001 今日は町内で駅伝大会があり、当店の近くを通るので、私も妻と看板犬カルパを連れて数分ながら応援に行ってきました。町内の大会とはいえ、熊野町は駅伝が盛んなところで選手の格好も本格的で走りもスピード感があります。私もいつか出てみたいと思うのですが、人数を揃えるのが先決です。ゲストランナーとして中国電力の尾方剛選手も出場しており、子どもたちと一緒に走っている姿を目にすることができました。尾方選手は熊野町の出身です(写真は尾方選手ではありません。念のため)。

 私も走るのが好きです。年末の病気を挟んでしばらく走ることができていませんが、寒さにくじけずそろそろ夜のランニングを再開したい思います。体調の維持も大切ですが、体重の維持も大事。それもありまして……。

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2008年2月 9日 (土)

インフォバー2

 寒い日が続いています。今日も午前中、雨が降り、毎日、何かが降ってくる感じです。暖房をつけても手がかじかみ、キーボードをミスタッチしてしまいます。関西ではだいぶ雪が降ったとか。春が待ち遠しいですね。

 携帯電話の機種をかえました。これまで使っていたものはボタンが小さく、使いにくかったため、機種変更のチャンスをうかがっていました。狙っていたのはauの「インフォバー2」です。私は本体を折り曲げないで良い、いわゆるストレートタイプが好きで、これまでもできるだけそのタイプを選んできました。初代の「インフォバー」も持っていました。今回は半年での変更のため1台あたり2万円、夫婦合わせて4万円程度の出費を覚悟していたのですが、いざショップに行ってみると春モデル発売直後のためか「インフォバー2」の価格は暴落しており、タダ同然で変更できてしまいました。嬉しい誤算です。嬉しかったので、その日は浮いたお金で外食して帰ってきました。新しい携帯電話は快適。次に「インフォバー3」が発売されるのはいつになるかわからないので丁寧に扱いたいと思います。

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2008年2月 8日 (金)

歌劇

 以前、兵庫県の宝塚に住んでいたことがあります。熊野町も寒いですが、宝塚もたとえば海沿いの大阪や尼崎と比べると格段に寒いまちでした。ところで、宝塚といえば何を連想されるでしょうか? 宝塚歌劇を思い浮かべる方が多いのではと思います。一人暮らしの部屋から歩いて10分ほどのところに大劇場があったため、私も数回足を運んだことがあります。場内は常に満員で熱気があり、とにかく客は女性ばかりで男の私はかなり居づらかったことを思い出します。大劇場は川沿いにあり、私が夜にそのあたりをランニングしていると、スターの帰りを待つ、いわゆる「出待ち」の女性たちによく出くわしたものです。川を挟んでは手塚治虫記念館があり、そこも何度か訪れました。夏には規模は小さいながら花火大会もあり、居心地の良いまちとして私の印象に強く残っています。

080208_162301_2 写真は雑誌「歌劇」のバックナンバーです。当店にあるものは昭和10年前後のもので、さすがに美品とはいえませんが、中は概ねきれいで、当時の劇場やスターの様子がよくわかります。写真がふんだんにあり、また、記事やエッセーなども読みごたえがあります。広島と宝塚歌劇の縁は薄そうで、本来であれば当店に置いておくのではなく、ごっそり大阪方面の市(いち)に出しても良いものですが、たまたま個人的に縁があることもあり、当店でひっそりと出番を待っています。

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2008年2月 6日 (水)

タダなら……

 昨日、大分市の県立図書館で不要な本を無料で配布したところ、予想をはるかに超える希望者が殺到し、周辺の道路が渋滞したり入場制限が行われるなど大混乱になったそうです。一時は400人もの行列ができたといいます。本への関心が高まっているのであればうれしいのですが、本を読まない、本が売れないといわれる今日、異様な現象といえます。本がそれを必要とする人のもとへ渡ったこと、転売が目的でないことを信じたいと思います。

 当店は無料で本を配ることはしませんが、古書を身近なものとしてとらえてほしいという思いはあり、○割引きの催しは機会があればしたいと思っています。これまで10年ごとに○十周年記念として3割引きの催しをしており、次の節目である40周年は7年後の平成27年です。……だいぶ先の話ですね。実はもう一つ構想があり、それは広島東洋カープが優勝したときです。野球と古書は関係ありませんが、これは必ずします。ご期待ください(いつになるやら……)。

 熊野町は曇り時々晴れ。ただし相変わらず変わりやすい天気で、昼過ぎには一時雪が舞いました。現在は雲間から薄日が漏れています。明日は定休日です。

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2008年2月 5日 (火)

和本

 熊野町は曇り。相変わらずぱっとしない天気です。今朝もうっすらと雪が積もっていましたが、明日にかけても降る可能性があるそうで、立春を過ぎてなお寒い日が続いています。

 今日は和本の整理をしました。和本は私にとって未開の世界で、わからないことがあるどころか、文字が読めないことも多いです。したがって一冊一冊の整理に時間がかかり、しかも非常に埃っぽいため、つい後回しになっていましたが、今日こそはと意を決して未整理の山に挑みました。傷つきやすい和本を腫れものに触るように扱い、読めない字や内容のわからない部分を調べていると、いかにも古書店っぽいことをしてるなあと感じます。仕事は遅々としてはかどりませんが、なかなか楽しい時間ではあります。

 大きな市(いち)では和本も大量に出ます。面白そうとは思いつつ、いかんせん知識が不足しているために指をくわえて見ているしかありませんでした。少しずつでも慣れて、広く深い和本の世界に入っていけたらと思います。

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2008年2月 4日 (月)

感心

 熊野町は晴れ時々雨。雨は短時間ながらしっかりと降り、また、変わりやすい天気でした。

 どちらかといえばお客さまの年齢層は高い当店ですが、今日は珍しく小学生くらいのお客さまがいらっしゃいました。一人で来店され、店内を一通り見て帰られました。どのような本をお探しだったのか、また、どのような本が好みなのかわかりませんでしたが、感心しながらその姿を見ていました。自分が子どものころ、古書店に足を踏み入れようとは思いませんでした。子どもが本を読まなくなったといわれますが、こういう子どももちゃんといるんですね。心安らぐひとときでした。

 平日にもかかわらず今日は大人のお客さまも何名か来店され、わずかな時間ながら会話を楽しむことができました。お客さまがゼロの日は家族以外と話をすることはないわけで、お客さまと話す時間は私にとって貴重なものとなっています。どうか、ご来店の際は遠慮なく声をおかけください。

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2008年2月 3日 (日)

高く売るコツ

 先日、お客さまに「どんな本を高く買ってくれるのですか?」とたずねられ、答えに窮しました。一言で言えば「古くて、珍しい本」ということになりますが、それでは漠然とし過ぎています。こういうとき、専門のジャンルがあれば「うちは○○関係の本は高く買います!」と胸を張れるのですが、今のところ、当店にそれはありません。強いて挙げれば「歴史」「美術」「趣味」ということになります。しかし高く買うには当然ながら相場に精通していなければならず、また、これらの分野について知識が突出しているかというと残念ながらそうではないのが現状です。広く浅く知っていることも大事なことですが、せめて一つは何か武器を持ち、磨き上げたいものです。

 とはいえ古本屋を何年もやっていると、よほど珍しいものでない限り、極端な「買い間違い」はなくなるのも事実です。いわゆる普通の本であれば高く買いすぎたり、安く買い過ぎたりすることは少ないということです。ただし、例外があります。それは「店主の趣味に合うものは高く売れる」ということです。本が嫌いな店主はおらず、同じ本であっても趣味に合えば必ず高く買います。本を売りたいとお考えの方はこのことを覚えておくと少し得することがあるかもしれません。売りたいと思っているジャンルの本を多く揃えている、価格が高い、そして大事に扱っている、そんな店に大切な蔵書を持ち込まれることを強くおすすめしたいと思います。

 ついでにもう一つ、高く買い入れるのが難しい本を紹介しておきます。昔よく売れ、今は需要がないもの、これは高く買うことができません。筆頭は「百科事典」です。古書店にかかってくる電話の半数が「百科事典を売りたいのですが……」というものであるといっても過言ではありません。載っている情報が古い、そして何よりかさばる……今やパソコンが1台あれば事足りてしまうため、当店を含め百科事典を買う古書店は極めて少ないと思います。申し訳ありません。かさばる、といえば同じ理由で不人気なのが全集類です。何十冊もの立派な文学全集、美術全集を置いておくことができるスペースとご家族の理解は今や得難いのでしょうか。昔と比べれば格安で入手でき、また、内容が素晴らしいのはいうまでもなく、古書店としては惜しいという思いもあります。昔よく売れ、今は需要がないものといえば、かつてのベストセラーも古書店にとって売りにくいものの一つです。かつてよく売れ、今も持続的に売れる演歌のような本はあまりないからです。売りにくいということは、高く買えないということになります。以上、何かの参考になれば幸いです。

 熊野町は曇り時々雨。朝は昨夜からの雪がうっすらと積もっているのを見ることができましたが、昼過ぎの雨でほとんどが溶けました。安定しない、実に冬らしい空模様が続いています。今日は節分。豆はまきませんが、太巻きはいただきます。

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2008年2月 2日 (土)

アレの季節

 熊野町は雨のち雪。朝からの雨が昼過ぎからみぞれとなり、やがて雪になりました。現在も降っていますが、夜中にはあがる予報なので積もることはないと思います。道路が凍結する心配も今回はないと思いますが、クルマでご来店の際は一応お気を付けください。

 そろそろ面倒なアレに取りかからないといけません。ほかでもない「確定申告」です。一日で片づけてしまえば何でもないことかもしれませんが、私にとってはそれが苦痛。毎年、本当に億劫です。中途半端にやると再度腰を上げるのは大変なので、やるなら一気に済ませたいところです。期限まで1か月半あるので、そのうち「よいしょ!」と声を出して立ち上がろうと思います。

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2008年2月 1日 (金)

又聞きの又聞き

 今日から2月。1月は年末からの不健康を引きずった感がありましたが、今月は元気に過ごしたいものです。

 さて今日からプロ野球はキャンプが始まります。球春というには少し早いですが、ファンとしては少しテンションが上がるタイミングです。そこで、このブログをご覧の数少ないカープファンの皆さんに一つ、とっておきの情報を提供したいと思います。エースと主砲が抜け、誰が見ても苦しいと思える今年のカープ。しかし、ある筋の話によると今年は「3位ではないか」ということらしいです。こう書くと何を言うかと思われそうですが、そう予想したのがほかでもないカープを去ったあの2人(!)であればどうでしょう。すみません、これ以上は書けません(笑)。聞けば、カープを去る事になったのち、気心の知れた者同士の席で本音として2人がともに真顔で語ったそうです。私は又聞きの又聞きですが、信頼できる筋です(笑)。カープファンの皆さん、今年はおおいに期待しましょう!

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