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2007年11月26日 (月)

古書の旅

 古書は、古書店とお客さまの間を行ったり来たりするだけではありません。古書店同士でも古書のやり取りはあります。その代表的なものが「市(いち)」ですが、それとは別に個別のやり取りも活発です。一般のお客さまと同じように、店を訪ねて買ったり、目録を見て注文したり、インターネットで検索したりします。買う理由は、お客さまからの依頼であることが多いですが、自店の品揃えを充実させるために買うことも少なくありません。古書店が自店向きの本、趣味に合う本を古書店から買うのです。

 売るために買うものもあれば、単に読みたいから買うものもあります。古書店という仕事が趣味という要素を多分に含んでいることがうかがえ、また、それこそがこの仕事の楽しみ、面白さといえるでしょう。インターネットで古書を買い、後にその店のご主人と市で出会う、というようなことが頻発し、仲間のネットワークが広がります。そういう、楽しく不思議な世界が古書を取り巻いています。一方、古書は求められるところ、求められるところへと旅をし、行く先々で歓迎されます。古書にとって、古書店は宿屋のようなものかもしれません。当店も古書にとって居心地の良いそれでありたいものです(長居され過ぎても困りますが)。

 熊野町は曇り時々晴れ。朝は暖かく、寒さをあまり感じませんでした。昨日のジャパンカップ、私が期待したフサイチパンドラは9着に終わりました。着順こそ悪いもののそのレースぶりは果敢で、一時は「やったか!」と思わせてくれました。同じ負けるにしても、期待通りのレース運びをしてくれたうえでの敗戦であれば納得、満足です。気持ちの良い負けっぷりでした。

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