« 勉強の場 | トップページ | プレッシャー »

2007年10月19日 (金)

深謀遠慮

 北九州組合さんの市(いち)に初めて参加。朝4時半に店を出発し、19時過ぎに戻りました。今回は年に数回の特別市ということで出品が面白く、結果はともかく楽しめました。売りは最悪、買いはまずまずでした。

 まず、売るほうは22点を出品し、落札されたのは8点のみ。14点が「引き」(入札なし)でした。半分以上を持って帰るハメになり、帰りの足取りは軽くなかったです。これまでで最悪の結果。反省し、次回に生かしたいと思います。買いのほうは、海外の探検もの、山岳ものが多く出ていて、それを楽しみにして参加したところもありますが、買えたものもさすがに安くは買えず、ため息を一つついてきました。

 北九州組合さんの市は規模が大きいため、開札は時間を置きながら何度かに分けて行われます。今回は、私の気をひいたものが1つのテーブルに集中しており、それらは同時刻に開札されたため、一つ負けると全部負けるという悪いパターンにはまってしまいました。これは欲しいものに対して同じ強さで札を入れているからです。こういう場合は、強弱をつけて入れるのが戦術と思うのですが、ものを見るのに夢中で忘れていました。冷静さが足りませんでした。一つの結果が出た後ながら、その後の開札分はギアを一つ上げて入札したため、欲しいものをいくつか手に入れることができました。やはり札は気迫を込めて入れるものです。どうしても欲しいものについては、買えたら良いなあ、ではなく必ず落とすという気構えで臨むこと。これ、忘れがちですが大事です。

 ところで、今回の市は「引き」が私に限らず多かったものの、良いものについては入札用の封筒がぱんぱんに膨れ上がっており、活気がありました。そこで思いをはせたのは、地元の市のことです。今、広島の市は出来高でいえば博多や北九州の10分の1程度、岡山の5分の1程度しかありません。もちろん、東京や大阪とは比べようもありません。まちの規模を思うと、寂しさが否めません。市というものは、人が集まるところに自ずと良いものが集まるものなので、一度、縮小し始めると歯止めをかけるのは困難です。人やものが集まらない市は、どんどん活気を失い、いずれはなくなる運命にあります。隣の山口県では、ものが近隣では博多や北九州、広島に流れ、現在は市が行われていません。広島の場合も他人事ではなく、ものがよそに流れつつあります。私も組合の一員なので反省すべきところがあります。地元の市が活気に満ちていれば、わざわざ九州や岡山、あるいは関西へ足を運ぶ必要はないわけで、地元の市を育てるという発想は非常に重要です。自店のことだけを考えるのではなく、業界の発展も考える、そんな深謀遠慮が求められます(←だから、どこから目線だ!)。

【着うたを変更しました!】
いきものがかり「茜色の約束」。ライブの映像を見て歌唱力に感動しました。私が使っているauケータイのCMソングでもあります。これまでの着うたはチャットモンチー「ジャングリラ」でした。

|

« 勉強の場 | トップページ | プレッシャー »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/45405/8511177

この記事へのトラックバック一覧です: 深謀遠慮:

« 勉強の場 | トップページ | プレッシャー »