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2006年8月22日 (火)

快い疲れ

 一昨日、福岡であった熊本組合の市へ行ってきました。10時開始のため、クルマで広島を朝5時に出発。それでもぎりぎりの到着でした。参加者は福岡、九州一円の方々を中心に40人ほど。九州以外からの参加は、私と、東京から1軒でした。

 今回の市は、慣れている「置き入札」ではなく「回し入札」でした。「置き入札」というのは、本に封筒を付けて並べ、参加者が歩き回って札を入れますが「回し入札」はその逆で、本のほうを動かします。つまり参加者は「コ」の字形のテーブルにつき、本を順々に回して札を入れます。私にとっては初めての体験だったため、少し戸惑いました。本を見ているうちに、次々と本が通過して「あぁ、待って〜」となったり、本は引き出しのような木箱に入れられ、テーブルに敷かれている板の上を滑らせるのですが、ぼんやりしていて勢いよく滑ってきた木箱に指を挟まれたりと、素人ぶりを露呈してしまいました。

 出品は、当たり前ですが九州関係の書籍が多く、それは手を出せなかったのですが、幸い、この日は当店の守備範囲である「書道」ものが多く出され、それに関しては軒並み買うことができました。また、目をみはったのは「絵葉書」の好調さです。数枚セットの小口から箱入りの大口まで数点が回されたのですが、どれも封筒がいっぱいになる人気ぶりで、私が思うよりずっと高値で落札されていました。

 昼休みを挟んで数百点が回され、回し終了は15時半ごろ。若干疲れましたが、良い経験をさせていただきました。また、熊本の天野屋書店、舒文堂河島書店、福岡の葦書房ほか、これまでメールや電話でのおつきあいしかなかった方々と交流でき、その意味でも有意義でした。帰りはクルマが本でいっぱいになったためスピードが出せず、広島へ戻ったのは深夜になりましたが、快い疲れでした。店を丸一日空けることになるので簡単ではありませんが、また機会をつくってこうした市へも参加していきたいと思います。

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コメント

二十日会の感想を読みました。一日、ご苦労さんでした。現在は置き入札が慣例になっていますが、これには改札が最低6組12名その他で15名以上の経営員が必要です。改札が多ければ多いほど、作業も早くなります。それに伴い帳場もパソコン2台、3台として連結してやれば、多い出品も早く処理できます。東京がいい例です。しかし、熊本の10名の人員では、どうしても回しで処理していった方が、全ての作業が手順良く、回しにこだわっています。京都の美術の市と東京古典会は回しです。出品者にとっては、回しは少なくとも皆に見てもらえます。前回った同類の本が落ちなかったらもう少し高く入れようとか、今日の市は安そうだから安くいれていこうとか、自分の出品が思わぬ高値にいったら、これは欲しいと思うのには、その分上乗せで入札したりと、ある面、とても良い入札方法でもあります。
今回は、熊本の特選市に参加者が少なくなり、それでは市場を福岡に市場を持っていこうとなったわけです。
ご参加ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

投稿: 河島一夫 | 2006年8月23日 (水) 13時25分

河島一夫様、コメントありがとうございます。

先日は大変お世話になりました。回し、とても勉強になりました。今回の経験を生かすため、ぜひまた参加させていただきたいと思います。その際はどうかよろしくお願いいたします。

いつか機会をつくりますので、店舗へもぜひお邪魔させてください。当店はとても整理が悪く、いつも通行困難です。勉強、勉強の日々です。

投稿: 神鳥大悟 | 2006年8月23日 (水) 18時38分

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